2011年5月2日月曜日

自分用サーバ環境について考える(VPS)

ゴールデンウィークなので、サーバ環境を整理。
結論から言うと、VPSに移行してみた。

もともとは自宅サーバを24時間動かしてたけど、

  • 少なからず場所を取る
  • 電気代が気になる
  • ファンが常時回転

電気代とファンについては極力考慮したマシン構成にしていたけど、
それでも40Wの消費電力と常時回転。
40Wだと電気代が月に600円を超えるらしい。

で、ちょっと前にQNAPのNASを導入&GoogleAppsへメール移行。
NASとはいえWEBサーバはまかなえるし(そもそもrep2くらいしか使ってないw)、
メールはGoogleAppsへの転送しかしてない。
大事なデータはNASへ置くようにして、自動バックアップで冗長化する。
しばらくはこれで行けると思っていたんだけど・・・

先日NASのファームウェアをアップデートしたところ、
WEBサーバ機能が使えなくなった。
Re-launch process [apache].
とかって、30秒ごとにデーモンが再起動している・・・
なおそうと思ったけど、サーバの構成がよくわからない。
そもそもログがどこにあるのかもわからない・・・
(前に一部のメールが転送できなかった時も、同じように困ったことになったなぁ)

というわけで、やっぱりサーバはサーバ、
NASはNASと使い分けることにする。

で、目をつけたのがVPS。
http://www.saases.jp/cloud/industria_001.html
の月額350円に非常に惹かれたんだけど、
今はキャンペーン期間中だから法人だけしか申し込めないらしい。
というわけでServersMan@VPSを申し込んでみた。
スペック等は同種のサービスに負けるけど、2ヶ月無料期間があるのが決め手。
2ヶ月でIndustriaがキャンペーン明けて申し込みできそうだし。

申し込み完了後、少ししてから指定のアドレスへsshすると(ポートが22じゃないので注意)、
そこには素のCentOS。
あとは普段のまま。馴染みやすい。

NTPによる時刻設定ができなかったのと、
一部のiptables設定ができなかったこと以外は、なんの不便もなくWEB・メールサーバを建てることができた。
QNAPのNASで動かすよりも、rep2は快適だったし、
これは便利なサービスだなぁ。

ちなみに月額490円から。電気代より安いw

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