2011年7月20日水曜日

ScientificLinux6をインストールしてみた


CentOSが最近イマイチ怪しいので、ずっと気になっていたScientificLinuxを使ってみようと思う。
米フェルミ国立加速器研究所だの欧州原子核研究機構だの、公的機関が関わっているRedhatクローンなディストリなのが特徴。
つまりこの研究所たちが立ち行かなくなってしまうので、このメンテナンスは今後も安定して継続するはず。
詳細はいつものWikipediaで。

インストールDVDイメージをダウンロードして、起動した状態が上の絵。
無骨で飾らない雰囲気が素敵。2000年頃のPCの雰囲気を思い出すw

実際のインストール作業はほぼCentOSとかわらないけど、
ストレージに関してiSCSIとかSANとかって単語が何度か出てくる。
バックアップツールのカテゴリがあったり、ストレージ関係に少し特徴があるみたい。
(RHEL6でそうなってるからなのか、SLだからなのかわからないけど)

もちろんSANだの何だのを使うつもりはないので、
(今回は単にVirtualBox上にPHP開発環境構築が目的)
そういった機能については試してみない。

でもいつか、ストレージ系はやってみたいと思っているので、
そういう選択肢があることを覚えておこう。


Ubuntuに比べると起動に(かなり)時間がかかるけど、まあいつものこと。

※kdumpというカーネルクラッシュの際のダンプツールがあるみたいだけど、
メモリ1GBだと、「メモリが足りない」と言われる。


起動直後、ネットワークに接続されていない。
通知アイコンをクリックして、NICを選択すると、つながる。
自動接続が有効でないみたいなので、
「システム」⇛「設定」⇛「ネットワーク接続」で自動接続を有効に。

yumのfastest-mirrorプラグインが入っていないようで、SLのサーバに繋がってしまうみたい。
入れといたほうがよさそう。

あとは概ね普通に使えそうだ。
少し開発環境としていじってみよう。

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