2011年8月29日月曜日

朝活本4本(前編)

朝活に興味を持ちました。
嫌、前からあったし、一度挑戦したけど、続かなかった。
確かに調子はよかったし、前向きになれたんだけど・・・

というわけで、改めて朝活について、本を読んで、モチベーションを上げようと思い、
4冊の朝活本を読みました。

まず2冊を紹介。
この2冊は、「朝活で成功した実体験」を書いてる本です。
この手の本は、どれも似たり寄ったりですな。


・朝30分で片付ける仕事術 著者:永井孝尚

現役のIBM社員(部長職)の著者の体験談から、朝活のすすめを説く内容。

  1. 夜型⇛朝型で気持ちが前向きに。自分だけの時間が多く取れる。
  2. 朝早起きするには、夜早く寝る
  3. よる早く寝るためには、定時で帰る
  4. 定時で帰るための仕事術
といった内容。
1~3については実体験の記述であって、参考になったのだけど、
4が微妙。しかもページの半分以上が4。(という印象)

実際に定時で帰るために「まわりに仕事内容をアピールしておく」等についてはいいんだけど、
後半になるにつれ、「コミュニケーションのとり方」等の新社会人講座的内容が増える。
大企業の上級職にありそうな感じの「最近の若いのはこういう所ができてないから」という
気持ちを感じてしまって違和感。

朝活による、朝の自分時間の活用について、納得の内容ではある。

オススメ度:3点(5点満点)
対象読者:新人~2年目、メーカー勤務や事務系の人




・早朝起業 著者:松山真之助

書評メルマガで有名(らしい)著者の、朝活体験談。
内容はほぼ「朝30分で・・・」と同じと思っていい。

ただし、真実味というか納得感というか、ほほ~と思うのは、「朝30分で・・・」の方かな。
書評メルマガを書いている著者のことは全く聞いたことがないし、
本書の中で出てくる某社長やなんかについても同様。成功しているのかわからない。
それに、著者が本文内で「自分で考えた法則」みたいなものを披露しているのだけど、
どうも説得力に書ける気がする・・・。

通勤に片道90分、往復3時間を無駄にしているので、
そこを活用すれば、「年間で丸々2ヶ月分を自分の時間に出来る」という発想は嫌いじゃないけどw

オススメ度:2点(5点満点)
対象読者:IT系に強い起業家視点の人(を想定しているのかな・・・)





後編に続きます

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