2011年8月16日火曜日

裁断機「DC-210N」とドキュメントスキャナ「DR-150」で自炊!

さて、自炊という言葉がだいぶ普及してきた感が無くもない昨今ですが、
私も自炊をいくらかこなして来ました。
2~300ページくらいであれば、15分で出来るように!
ここでコツをまとめたいと思います。


ドキュメントスキャナ



ドキュメントスキャナはCanonの「DR-150」。
ScanSnapではなく、こちらにした理由は、

  • コンパクト
  • 後発ゆえの完成度(?)
です。つまりあまり深い意味はないw


1度にセットできる紙は20枚。スキャン速度は十分です。


裁断機



裁断機はカール事務器の「DC-210N」です。
裁断能力は1度に40枚。
もっと裁断枚数の多い、でかくて重い機種もあるけど、
DR-150のセット枚数が20枚なので、これで十分かな、と。
一度に裁断できる枚数が多いと、斜めに切断してしまうような問題もあるようだし。
結果的にはいい選択でした。



裁断準備



一度に裁断出来る枚数は40枚ですが、スキャナーにセットできるのが20枚なので、
40ページを1セットと考えます。


こちらの自炊技術wikiではアイロンを使って接着剤を溶かす等かいてありますが、
非常に面倒なうえに、結局接着剤が少し残るので、手でバラす結果になります。

なので、20枚(40ページ)を鷲掴みにして、一気に破り取りましょう!w
表紙・カバーを手でひき剥がしたあと、
20枚を思いっきり外側に引き剥がすようにすると、意外とキレイに、素直に取れます。
多少破れてもキニシナイ!
その部分はどうせ裁断機で切り取ってしまうので。


裁断&スキャン

DC-210Nを使うと、非常に簡単・キレイ・安全に1枚ずつにバラせます。
バラしたら、DR-150にかけましょう。

設定については、

・色は自動判別をするよりも、
手動でページごとに色を設定してスキャンする方が結果がいいです。
カラーページと白黒ページはまとまっていると思うので、手動でスキャン、あとでまとめましょう。
白黒でのスキャンはあまりオススメできない感じでした。グレースケールを使いましょう。
サイズをどうしても小さくしたい場合は白黒BMPをzip、または白黒PDFにしましょう。

・用紙サイズは自動でOK。

・解像度は、
基本的には300dpiにしておけば間違いなし。ココも参照。
写真集等のフルカラーな本の場合は、もう少し高解像度にした方がいいと思うけど、
そもそもとして、そういう本はスキャンしない方が・・・。
文字メイン+図くらいの本なら、200dpiでも十分な画質ですし、サイズも半分くらいになります。
ただ、OCRをする場合は、300dpiないと、精度が落ちるようです。

・白ページ飛ばしは使わず、両面スキャンを設定しましょう。
リーダーによっては、両開き表示ができるので、白ページを飛ばすとずれてしまいます。

・斜行補正は基本ON。
文字向き検出はお好みでいいと思いますが、自分はOFFにしています。



PDFスキャンの際には、20枚ごと、もしくはカラーと白黒のまとまりごとに、ファイルに出力します。
必ず40ページスキャンしたと表示されていることを確認しましょう。
確認を忘れたまま、保存して、原本を処分してしまうと、泣きます・・・。

スキャン完了後、こちらのpdfpdfpdf.comというPDF結合のフリーソフトを
ありがたく使わせていただきましょう。


5冊もスキャンすれば、コツを掴んでスピーディに自炊できるようになりますよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿